◆音楽に関することについて、教室のことについて
記事を綴って行きます♪
今日は「おさらい会」の日でした。
急に一人参加できない生徒さんがいらっしゃいましたが、何とか無事に開催することができました。
発表会や、勉強会(おさらい会)を開く度に成長していく生徒の皆さんを見ていると、講師である私自身も更に指導力を高めて行きたいと思います。
また今回は、終了後に「あぁここまで来たか」という気持ちになりました。
以前にもこのような会は開催していましたが、今回は自分の中で何か今までと違うものを感じる会となり有意義なものになりました。
次回のレッスンから新しい曲が始まりますね!楽しみです♫
今日はお子さんのレッスンについて。
私の教室には、年長さんから中学2年生までの生徒さんが毎週レッスンに来ています。
その全員が、ぜーんぶ違う成長の仕方をしています。
ある程度、主に使う教本や曲集を決めて、その中から生徒さんに合うものを選んでいますが、一人一人が次の曲集に進むときに、毎回とても考えて悩んで決めていきます。
私にとっては、とても楽しい時間です。
昨今は毎月と言って良い程に新しい教本や曲集が出版されているんですよ♫
どのような教本へ進むか、追加するか、いつもと変わらない選択になったとしてもその決断までの間に、「この生徒さんにはこの部分をもう少し頑張ってもらいたい」「こういう方向に伸びそうだ!伸ばしたい!」「こういう曲は好きかな?」など、とにかく、その生徒さんのその先の未来をイメージして選びます。
また、同じ教本でも、弾く曲、時には飛ばして弾かない曲、生徒さん毎に違います。
同じお母さんから生まれた兄弟でももちろん違いますよ!
生徒さん全員の良い面を存分に伸ばし、苦手な部分を少なくしたいなと思いながら日々レッスンしています。
生徒さんご自身も、この先「こーんな素敵な曲を弾けるようになりたいな」など自分の良い未来をイメージしながら練習して欲しいなと思います。
年度の切り替え時期。新しい生活が始まりましたね。
このタイミングで、生徒さんの状況などを保護者の方にお伝えする機会が増えます。
最近とてもとても嬉しい事がありました。
他の教室から移ってきてまだ数か月の女の子の、お母様から
毎回のレッスンがとても楽しく、いつも楽しみにしている様子でご家族もとても喜んでいるとの事でした。
まだ数か月しかたっていないのに、レッスンの度にグングン伸びている生徒さんです。
私がアドバイスしたことを、しっかり練習してくれているのが良く解り嬉しいなと思っていたところでした。
そんな彼女が「楽しい!」と思ってくれていることに、とても嬉しいのと同時になるほどな、と思ったのでした。
楽しい!弾けるようになりた!弾きたい!と思って練習するのと
やらなきゃ、弾かなきゃ、言われたから、と思って練習するのは本当に大きく差があります。
伸びる早さも、音色も。
ピアノ楽しい!と思って通い続けてもらえるように、私も頑張ります。
ピアノを習うというのはどういう事だろう。
教える身である私が、時々考えることです。
ピアノを習うという事は、毎日少しでもピアノを弾く、触る生活が始まるという事だと思います。
生活の中に「ピアノ」と一緒の時間が始まるということです。
毎日、ピアノを弾くことは、時には大変なこともありますね。
でも、ピアノを弾くことが習慣になると、
ピアノを弾くことで、楽しい出来事がもっと楽しく感じられたり
悲しい気持ちが救われることがあったり、練習中で上手に弾ける曲がない時でも、
練習の後、なんだか気持ちが軽くなっていたり
目には見えないけれど、「心に寄り添うもの」が手に入ると思います。
そして、そのうちに自信につながると思っています。
それは、形ははっきりしていないかもしれませんが、
小さな生徒さんでも同じです。
他の事も同じかもしれませんが、ピアノは特に、1つの事を続ける習慣を
身に付けるにはとても良いものではないでしょうか。
毎日続けることが「音楽!」
ピアノを始めたら、騙されたと思って、毎日ピアノのふたを開けてくださいね。
私も、生徒さんにとってピアノとの時間が苦しいものにならないように
工夫を続けたいと思います。
酒井